ちょい若おやじの映画と読書の記録

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映画レビュー#40 プロジェクトA [洋アクション]

2014.10.30 (Thu)

プロジェクトA デジタル・リマスター版 [DVD]プロジェクトA デジタル・リマスター版 [DVD]
(2010/12/17)
ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ 他

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[説明]
公開: 1983年12月22日 *日本公開:1984年2月25日
上映時間:106分
原題:A計劃 Project A
監督:ジャッキー・チェン 成龍
脚本:ジャッキー・チェン 成龍 , エドワード・タン 鄧景生
出演:
ジャッキー・チェン 成龍 ― ドラゴン
ユン・ピョウ 元彪 ― ジャガー
サモ・ハン・キンポー 洪金寶 ― フェイ
音楽:マイケル・ライ 黎小田
主題歌:ジャッキー・チェン 成龍

出典:エンドクレジット、wikipedia プロジェクトA , A計劃

[あらまし]
―20世紀初頭、清朝末期の香港―
海賊たちが大暴れをしては、民間船の甚大な被害が出ていた。それを取り締まる海上警察はなまりきっており、なかなか逮捕ができない。しかも陸上警察との仲も最悪でお互いいがみ合っていた。
そんなある日、酒屋で水上警察と陸上警察で大ゲンカをすることになるのだが、陸上警察の長官の甥っ子のジャガーと水上警察の隊長であるドラゴンは互角の勝負をする。しかし、長官の甥っ子であることを利用して、ジャガーたち陸上警察はお咎めなし。さらに、海賊に水上警察の船が爆破され、これを契機に完全に水上警察は陸上警察に吸収されてしまう。
しかも元・水上警察の軍団の新指揮官は酒場で喧嘩したジャガーであった。
お互いいがみ合ってきたもの同士であったため、互いに訓練中に嫌がらせをする毎日であった。
一方、街の有名な実業家と海賊が結託していたことが判明するのだが、なんとか海賊のアジトに潜入するために、その実業家からアジトへの行き方の情報を割らせる。
コソ泥のフェイ、陸上警察長官の甥っ子ジャガー、水上警察班長のドラゴンたちは、ドラゴンをリーダーに、アジトへ潜入し、拉致されたイギリス海軍を救出し、海賊を一斉逮捕する「プロジェクトA」を計画するのであった…

言わずと知れた「香港80年代カンフー映画」の代表作(?)。
時計台からジャッキーが落ちるシーンはジャッキー映画を観たことのない人でも知っているのでは?
いつものトリオでおくる、超絶アクション超大作。
(文責・管理人)


[レビュー]
本作も、少年時代に何度も何度も観た映画の1つ。
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの3人の絶妙な掛け合いとカンフー、そして爆破や「チャリんこチェイス」など大規模なアクションで飽きることのない名作である。
面白いことはいつものごとくなので、今回もまたアクションシーンの凄さとジャッキー監督ということに焦点をあてていくことにする。

従って、今回のレビュー構成は、

①すごいアクションシーン
②ジャッキー監督 ―サモ・ハン監督とどう違うのかの考察

以上2点でいくことにする。


すごいアクションシーン
とにかくアクションシーンはすごいし、有名なものでもあると思うので、箇条書きにしてみる

・カンフー
・チャリんこチェース
・時計台からの落下
・至る所の爆破
・海賊の首領とのラストバトル
・酒場や海賊のアジトなどの大乱闘

他にも細かいシーンはあるがとにかくお金もかかってそうだし、そしてそれを文字通り「体を張って」演技しているのである。
昔、ジャッキーの何かのドキュメンタリーを見ていた時に、あの時計台のシーンでは骨折していた(彼の場合、ほぼ毎回骨折しているのだが…)らしいが、それで2,3テイクは落っこちているのだから、気迫というか、愛というかほとばしるものを感じる。

そして当然のことながら(?)、そのアクションシーンにも随所に笑い要素が入れられており、飽きることのない傑作にしあがているのだと思う。
個性的な脇役たちもそうだが、思わずツッコみたくなるところもふんだんで最高なのである。
例えば、強がってお互い痛くないふりをしたり、何回も同じ奴がスパゲッティを顔からかぶったり…

「ここぞ!」というシーンは3回以上はスローモーションと別アングルで編集するところも、ジャッキー好きにはたまらない。
お笑い芸人のウッチャンナンチャンのコントやクレヨンしんちゃんのパロディ作品などでも、本作及びアクションシーンの手法は取り込まれるほど、ジャッキー好きなら「あるある」になっている。


ジャッキー監督 ―サモ・ハン監督とどう違うのかの考察
どちらも大好きなのだが、強いて好みを言うならサモ・ハン監督作品。
本当に甲乙つけがたいところなのだが…
どちらも共通して「映画製作への情熱」を感じてしまうという点において、どちらも大好きなのだが、どちらかと言えばサモ・ハン作品の方がシナリオがよくできているような気がする。
というのも、シンプルなストーリーであることはお互いに共通しているはずだが、サモ・ハンの場合そのシンプルなシナリオの中に含ませるメッセージの含ませ方が巧みなような気がするからだ。
本作のようにド派手なアクションがメインになるのも、それはそれでもちろん素晴らしいと思う。

ただ、お互いの持ち味があって、そしてお互いが協力し、そして良き仲間、ライバルのような関係で切磋琢磨していたからこれだけいい映画が作れていたように思う。
つまり、お互いの雰囲気が違うからこそお互いが映えるのではなかろうか。

そして、『酔拳2』『ポリス・ストーリー』などのジャッキー映画に多く見られるのは明確な悪としての英国領事や香港マフィア、そしてそれに挑む男達の物語であるように思える。
本作もその要素はあった。
香港という地域の歴史やその雰囲気を感じさせる点ではないだろうか???
悪がねじ伏せられる姿を爽快すぎるアクションで描いたからこそ大ヒットしてきたのではないだろうか?
また、直接当時の英国を批判するのではなく、それに加担し金儲けを企んだ同じ香港人を悪とし、それに制裁を加えるという発想は香港内外問わず人気を博した要因ではないだろうか。

一方、サモ・ハンの場合、悪をこらしめる正義の味方が政府や警察にいる主人公たちではないことが多いと思う。
ひょんなことで事件に巻き込まれながら、なぜか大活躍していくといったストーリー展開が多いような気がする。
それ故に、明確な悪という存在、そして「制裁を加える」といった印象がどちらも薄まっているように思われるので、その分、他のことが映画の中に盛り込まれているような気がするのだ。
ただ、サモ・ハン作品のほとんどを管理人は見ていない。
日本公開になっていない作品も多く、参照するには少なすぎる。
したがって、『五福星』『スパルタンX』『サイクロンZ』『ナイスガイ』しか見ていない上での印象にすぎない。
ただ、なかば間違ってはいないのでは???
それが、映画人としての知名度がジャッキーとサモ・ハンでは前者のほうが高い所以なのかもしれないが。
世界的にも稀有な形で「面白カンフー、ド派手アクション」としてのジャッキーが有名になっていったのだろうか。

まあ、最初に戻るが、結局、どちらも大好きなのである。


おわりに
本当に、このころの映画は大好き。特に本作は管理人の少年時代のジャッキー好きを固めた作品だったと記憶している。
ウッチャンナンチャンの内村光良氏が若いころ番組の企画で「ウッチ―・チェン」なるものをやったのを昔どこかで見たことがあるが、気持ちはわかるなあ。その時のタイトルも「プロジェクトU」だったような…

以前、キリンビールのCMキャンペーンで「のどごし〈生〉夢のドリーム」という企画で「ジャッキーチェンさんと共演したい」というものがあった。
とても素敵で、ジャッキーファンとしては羨ましい限りであった。
そのCMの本編及びメイキングを何度も観たのを思い出した。
いずれも貼っておこう。
が、しかし、メイキング編がyoutubeに見つからないので、削除されたのだろうか。
この依頼者の石田さんのジャッキーへの想い、アクション俳優をやっている後輩への想い含め、号泣したメイキングだったのだが、仕方がない。
なので、本編とジャパンプレミアへのジャッキーインタビューを。



そして本作の予告編をyoutubeより。

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コメント

No title
香港は選挙問題で揺れていますよね。
いつかは共産党とこんなことが起こるのではないか
と思っていたのですが・・・

ジャツキーの映画も、香港の良き時代の遺産として
貴重なものとなるかもしれませんね。

『ライジング・ドラゴン』でもがんばっていましたねー。
今後、アクションが控え目になっても、
コミカルさは控え目にしないでほしいなあ。
Re: No title
つかりこさん、コメントありがとうございます。

学生を中心に香港は揺れていますね。

> ジャツキーの映画も、香港の良き時代の遺産として
> 貴重なものとなるかもしれませんね。

本当に、このころは情熱を感じます。
貴重な資料としての役割がつくとは思ってもなかったでしょうね。

> 『ライジング・ドラゴン』でもがんばっていましたねー。
> 今後、アクションが控え目になっても、
> コミカルさは控え目にしないでほしいなあ。

同感です。
世界最強の還暦の1人と言っても過言ではないのではないでしょうか。
彼の場合、さすが京劇学校出身だけあって、演技もできますし、これからも映画の第一線で活躍してほしいです。
シリアスではなくコミカルなほうが向いているような気がします。
No title
こんばんは。
ジャッキーは予算やスケジュールを大幅に超えることがありますが、サモハンは予算、スケジュールはきっちりしているそうです。

時計台から落ちるシーンは壮絶過ぎますね!!!!
NGシーンは完全に頭から落ちていて映画でなければ、ただの自殺シーンでしかありませんからね!!!!
Re: No title
ゆたかーん!さん、コメントありがとうございます。

> ジャッキーは予算やスケジュールを大幅に超えることがありますが、サモハンは予算、スケジュールはきっちりしているそうです。

へぇ~!
知りませんでした!
でも、ジャッキー、サモ・ハンっぽいですね!笑

> 時計台から落ちるシーンは壮絶過ぎますね!!!!
> NGシーンは完全に頭から落ちていて映画でなければ、ただの自殺シーンでしかありませんからね!!!!

ほんとよくあれで死ななかったです。
やはり超人ですね。
首からいってましたからね!

コメントありがとうございますm(__)m
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