ちょい若おやじの映画と読書の記録

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映画レビュー#36 五福星 [洋コメディ]

2014.10.18 (Sat)

五福星 〈日本語吹替収録版〉 [DVD]五福星 〈日本語吹替収録版〉 [DVD]
(2012/12/07)
ジャッキー・チェン

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[説明]
公開:1983年7月(香港) *日本公開:1984年8月4日
上映時間:101分
原題:奇諜妙計五福星
監督:サモ・ハン・キンポー 洪金寶
脚本:サモ・ハン・キンポー 洪金寶 , バリー・ウォン 黄炳耀
出演: *( )内は吹き替え版
サモ・ハン・キンポー 洪金寶 ― キュウス 茶壺
ジョン・シャム 岑建勳 ― モジャ 鬈毛積
リチャード・ン 吳耀漢 ― 排気管(チンケ) 死氣喉
チャールス・チン 秦祥林 ― ワセリン(ハンサム) 凡士林
フォン・ツイファン 馮淬帆 ― ルーキー(マジメ) 劉克司
チェリー・チェン 鍾楚紅 ― メイヤー 妹頭 (モジャの妹)
ジャッキー・チェン 成龍 ― 7086(制服の襟番)
ユン・ピョウ 元彪 ― 非番中の刑事
音楽:クリス・バビダ 鮑比達 , フランキー・チェン 陳勳奇
配給:ゴールデン・ハーベスト 嘉峰電影有限公司
出典:エンドクレジット、wikipedia 五福星 , 奇謀妙計五福星

[あらまし]
刑務所で同じ独房に入ったことで、「兄弟」となった5人。
リーダー格のしっかり者のマジメ、かっこつけのハンサム、髪の毛もじゃもじゃのモジャ、ちょっとお間抜けなチンケ、いじられキャラでまるで急須のような体のキュウス。
5人は出所と同時に、モジャの家に住み込む。そこに、モジャの妹で美人のメイヤーも一緒に楽しく掃除屋をしながら共同生活をすることに。
一方、マフィア同士で偽札の原版の取引が裏で進められていた。その裏取引の現場にそうとは知らず偶然居合わせた、いつもいつも頑張るんだけど、失敗ばかりしている刑事7086によって、取引に使う鞄をマフィアたちが紛失してしまう。なんとその鞄は犯人が逃走しているときに、偶然、あの5人組の車の中に落としてしまっていたのだ…。
奇妙なことに巻き込まれていく、珍妙な5人と1人は一体どうなるのか?!

御存知、サモ・ハン・キンポーが監督、出演のコメディカンフーアクション。ゴールデン・ハーベスト作品の至る所に出てくるメンバーたちが随所で見せるお笑いの数々。
なお、「福星」シリーズ7作品の1作目。
(文責・管理人)


[レビュー]
かなり久しぶりの鑑賞。
本作の感想の前に、管理人と香港映画について少しだけ。
世代としては、完全に生まれる前の作品たち。
ただ、父親が好きだったため、ジャッキー・チェン映画を中心にゴールデン・ハーベスト作品に大ハマりしていた少年時代を過ごした。
3つ下の弟とモノマネをしながら、教室の端っこでなぜかカンフーをし、なぜか高い所から飛び降りることでカンフーアクションの基本的な足腰を磨くなど(?)、とにかく大好きだった。
ホイ3兄弟、ジャッキーチェン、ユン・ピョウ、ブルース・リーも好きなのだが、特に、サモ・ハン・キンポー(以下、サモ・ハン)が大好きなのだ。
シンプルなストーリーにカンフーとコメディが上手く融合したシナリオ、そして、編集の面白さ、効果音の面白さなどなど。
当然、本作にもそのサモ・ハンの面白さが随所にあるのである。

従って、今回のレビュー構成は、

①笑い ―俳優、キャラ、編集など
②「笑う門には福来る」 ―挿入歌より
③アクションについて少し ―昔何かのDVDインタビューで見たサモ・ハンより

以上、3点で軽めにやっていく予定。


笑い ―俳優、キャラ、編集など
本当にとにかく面白い。
まずシナリオがシンプルである。
もちろん、突っ込みどころがあったりするわけだが、そこは全然OK。
このころのジャッキーの香港映画などにはほぼ必ず登場する英国領事が悪人として出てくることが多いが、本作の場合、その要素は少ない。強いてあげるならば、マフィア宅でのパーティーに白人が数人いたくらいで、直接の関与は描かれていない。
ただ、マフィアの取引となる偽札は米ドルであり、やはりこのころの香港がイギリスの領有するものであるという、歴史的な文化的な背景が見受けられる点であろう。香港の事情に精通しているわけではないが、香港という場所が独特な文化をいい点も悪い点も含めながら、形成していったのだろう。

さて、本作の面白の最大要素は5人のキャラであろう。俳優たちも至る所で見たことのある役者さんたちが勢ぞろいであるわけだが、この5人が上手く機能しているのだ。
全員何かしらの犯罪で捕まっているのだが(実は1人だけちょっと特殊…)、みんな間抜けたことがきっかけで捕まっている。みんな間抜けなのだが、それぞれに個性がしっかりあって、笑いの種類も異なっていて、見ていて飽きないのである。
5人の中で特に好きなのは、チンケ役のリチャード・ン。彼は、もう存在がすでに面白い。たくさんの映画でたくさんの笑いを提供してくれているだけに、出てくるだけで面白いのである。本作でも、透明人間になろうと勉強している姿や透明人間になれたと思い込んで、全裸になってまでみんなに騙される姿など最高である。

編集についても、細かいことはわからないが、あの時代だったからこそ、今と違ってコンピューター、バリバリによるものではないはず。何と言葉で表現したらいいのかがわからないが、シーンとシーンの合間が写真のように固まった映像になったり、安っぽいフェードアウトなど(これ褒めてます!)、そしてそこに被さるお茶らけたBGMなど面白いのである。
こればかりは、伝えるのが難しい…。
とにかく面白い。


「笑う門には福来る」 ―挿入歌より
これは、当ブログの管理人のプロフィールにも載せている、座右の銘と同じ言葉。
ずっと「笑う門には福来る」で生きてきた管理人にとっては、この言葉が劇中挿入歌の歌詞の中で出てくるだけで嬉しいのである。
というわけで、歌詞の一部から引用する(なお、DVD字幕版の日本語に由来)。

 さあ笑おうよ
 大声で笑えば幸せな気分
 悩みや不満にサヨナラ
 心が輝きだすよ
 笑う門には福来る
 もう最高の気分さ
 笑いは奇跡を呼ぶ魔法さ


この映画の歌詞にあるように、悲しいときや辛いときはこの映画を観て「笑って楽しくなる」といいのでは???

 
アクションについて少し ―昔何かのDVDインタビューで見たサモ・ハンより
昔、何かの映画のDVD付属インタビューでサモ・ハンがアクションについて語っていたことがある。
それは、ハリウッドのアクションシーンに見られるように、たくさんのカットを使って、勢いやハデさを見せる手法に対して、少し苦言を漏らしていた、ということである。
一方、サモ・ハンのアクションシーンにおいては、1カットで通しでカンフーをさせるのである。
ハリウッドと香港のどちらが
「よりリアルで、より難しく、よりホンモノのアクションなのか」
は個人の趣味だが、個人的には、ハリウッド映画のどんどん映像が変わるアクションは目が追い付かず、頭が痛くなるので、香港映画的なアクションのほうが好み。
みなさんはどうだろうか???


おわりに
個人的な悲しさのため(応援チーム福岡ソフトバンクホークスの連敗のこと)、とにかく笑って気持ちをスカッとさせたくて、思わず手に取ったのが今回の鑑賞動機。本当に笑いたいときには、おススメの作品。
久しぶりに香港映画見ていこうかなあ。
youtubeに予告編があったので、貼っておく。
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コメント

ユン・ピョウ
ユンピョウを友達が好きで、この映画魅せられた気がするけれど、なにせ30年くらい前。忘れてしまいました。
若。そんな昔の映画をカバーし堪能する!すごすぎます。

編集のおもしろさ、存在のおもしろさ、なんとなくわかりますが、確認したくなりました。

コメントありがとうございますm(__)m
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