ちょい若おやじの映画と読書の記録

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映画レビュー#30 プレステージ [洋ミステリー]

2014.09.29 (Mon)

プレステージ [DVD]プレステージ [DVD]
(2014/12/02)
ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベイル 他

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[説明]
公開:2006年10月20日(アメリカ) *日本公開:2007年6月9日
上映時間:128分
原題:The Prestige
監督:クリストファー・ノーラン Christopher Nolan
脚本:ジョナサン・ノーラン Jonathan Nolan , クリストファー・ノーラン Christopher Nolan
原作:
クリストファー・プリースト『奇術師』(日本出版年;2004年、早川書房、訳;古沢嘉通)
Christopher Priest, The Prestige, England, 1995
出演:
ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman ― ロバート・アンジャー Robert Angier
クリスチャン・ベール Christian Bale ― アルフレッド・ボーデン Alfred Borden
マイケル・ケイン Michael Caine ― ジョン・カッター John Cutter
スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson ― オリビア Olivia
レベッカ・ホール Rebecca Hall ― サラ・ボーデン Sarah Borden
デヴィッド・ボウイ David Bowie ― ニコラ・テスラ Nikola Tesla
音楽:デヴィッド・ジュリアン David Julyan

出典:エンドクレジット、wikipedia プレステージ(映画) , The Prestige (film) , 奇術師(小説)
公式HP:The prestige -- The Official Website (Worner Bros. Pictures)

[あらまし]
―19世紀末・ロンドン―
奇術師・・・。
「日常」をもトリックとするプロの職業人たち・・・。

「確認 Pledge」「展開 Turn」「偉業 Prestige
この3つが揃ってはじめて偉大なマジックとなる。
一体、どこまでがトリックなのか・・・。

若きマジシャンのロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデン。

最後の最後まで大どんでん返しが続く、『ダークナイト』『インセプション』などのクリストファー・ノーランの描く奇術師たち。
完全に初見の方は、何も情報を得ずに観ることをお勧めしたい、ミステリー!!!
この[あらまし]もわざと全く書いていないので、未見の方はぜひ「前情報は少なく」をおススメ!!!
(文責・管理人)

[レビュー]
いやあ、これは未見の方は、本当に情報を極力取り込まずに、観るべき作品。
もちろん、2度目、3度目も面白いことは間違いないが、初見の衝撃はぜひ味わうべきだろう。

もしかしたら、途中でオチが見えてしまう優秀な探偵さんも世の中にはいると思うが、管理人は全くもって気付かなかった!
クリスチャン・ベイルやヒュー・ジャックマン、スカーレット・ヨハンソンなど豪華な俳優陣が出演していることもあり、俳優観たさでも観る価値があるだろう!
従って、今回のレビューについては未見の方はここまで!
観たことのある方は、よかったら下までスクロールしてみてください。
ちなみに、今回は単純に楽しんでいたところがあるので、軽めにやっていく予定。










今回のレビュー構成は、
①初見と2度目以降 ―伏線たちから
②死んだのはどっち? ―アルフレッドもロバートも

とりあえずこの2点にしておく。
純粋に面白いミステリーだと思うので、今回は軽めに。


初見と2度目以降 ―伏線たちから
マジシャン“アルフレッド・ボーデン”をどちらが演じていたのか???
この伏線がとにかく沢山あるし(まだ気づいていないところも多そう)、濃厚だし、面白い。
これに目を奪われている間に、ずっとロバート目線で進んでいたはずの作品が急に、ロバートに裏切られるといった感じではないだろうか?
このあたりの2重3重の仕掛けも豊富で面白い。

スカーレット・ヨハンソン演じるオリビアとレベッカ・ホール演じるサラ・ボーデンを愛していた方がどちらなのか、という点で観ていくと2度目以降は面白いと思う。
その伏線として、妻であるサラがアルフレッド・ボーデンに対して言うセリフがある。

 今日はどっち?

というのも、マジックのことしか考えていない日と自分を愛してくれている日のどっちなのか、というセリフのことである。
初見のときは、素直に、言葉通り捉えると思う。
ただ、2度目以降では、このセリフから、妻であるサラは何か夫が別人であることを悟っていたかのように感じられた。
もちろん、本当の事実に気づいていたわけではないとは思う。

“アルフレッド・ボーデン”は妻や娘、そしてオリビアを確かに愛していた。
それでも、プレステージ Prestige のために、すべてをかけるのである。
もし自分の娘がマジシャンと結婚すると言ってきたら、反対したくなりそうである。

他にも、伏線はたくさんあった。
そもそも、オープニングの溺れているシーン、中国人マジシャンのよぼよぼ歩き、指から再度出血しているシーンなどなど。


死んだのはどっち? ―アルフレッドもロバートも
アルフレッドの場合はどうだろうか?
恐らく、最終的に生き残ったのは妻サラと娘を愛した方の“アルフレッド”だと考えている。
だからこそ、最後に牢獄から娘に対して語るほうの“アルフレッド”には注目ではないだろうか?
娘を娘として真に愛していない方であるのに、自分の死に面しても、娘のことを気に掛けるあのシーンは興味深い。
この2人は最早、どっちがどっちという発想を持ちつつも、どっちがどっちという差別は必要ないのかもしれない。

まさに「2人で1人」

ロバートの場合はどうだろうか?
これもまた奥深い。
マジックの度に、土台から落ちるほうが死ぬように設計されたマジック。
ニコラ・テスラの発明してしまった機械は、オリジナルという概念がない発明品であったと思う。
つまり、増えた方が生き残るという点で、増えた方がコピーであるという発想は意味を持たない。
なぜならば、ロバート・アンジャーは何度も何度も死ぬわけだが、その死に際しては、毎回が初体験であるからだ。

とりあえず自分なりに図式。

ロバート1(死)→ロバート2(死)→ロバート3(死)→・・・→ロバートX

水槽の中で溺死する記憶はコピーにはないわけだから、毎回死を体験するわけである。
あるいは、上の図式のように毎回増える方が生き残っているわけではないことも考えられる。
もしかしたら、最初のオリジナルが永遠に生きているのかもしれないが、本人にとってはそれはどうでもいいわけであるが。
だから、最後に彼が涙ながらに、

 どっちが死んでいるのかわからない・・・

と語るのである。


おわりに
今回は短いくせにわかりにくい感想を書いてしまっている。
でも、この映画の感想はこうなるのでは?
推理の証拠を探りたいわけではないので、自分を許しておくことにする・・・。

観れば観るほど、頭がこんがらがってしまう映画かもしれないが、それも楽しいのでOKかと。
最後まで、このひどい感想にお付き合いいただいた方、ありがとうございます。そしてすみませんでした・・・。

1年に1回くらい観ても面白い映画では???
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コメント

おはようございます♪
訪問者リストに載っていました♪
起こし頂いてありがとうございます♪

足跡ぺたっ…残します♪
ご挨拶まで☆⌒(*^∇゜)v
Re: おはようございます♪
想さん、おはようございます。
わざわざコメントまでありがとうございました!

こちらも遊びに行かせていただきます!!!

こんにちは~
未見の方はここまで!
というトコロまで読みました。
あとは、映画を観てから読みますね。

個人的には、マイケル・ケインが楽しみだわ。サイダーハウスルール以来見てないんです。お元気かしら・・・何せお年が・・・?

アルフィーを観たのに、すっかり内容を忘れているアタシの方がよっぽどお年かしら・・う~
Re: こんにちは~
レインボウさん、こんばんは~。
コメントありがとうございます。

あまりハードルあげすぎても、ですが、ぜひぜひ!
私は、マイケル・ケインは『バットマン ビギンズ』で初めて知った役者さんでして、2作品とも観ておりません。
『サイダーハウスルール』はシャーリーズ・セロンも出ているみたいで、観たいですね。
また、『アルフィー』(検索したら、バンドの方が出ました。笑)のころのマイケル・ケインかっこいいですね。

> アルフィーを観たのに、すっかり内容を忘れているアタシの方がよっぽどお年かしら・・う~

そんなレインボウさん(あ、気を遣わずすみません・・・)とこうしてお話しできる私は幸いです!
色々な情報、経験、感性を知れて楽しいですから!!!

コメントありがとうございますm(__)m
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