ちょい若おやじの映画と読書の記録

映画と読書の記録をマイペースに更新しています。コメント・リンク・TB原則フリー&大歓迎!詳細はコチラをご覧ください。
"Words can't describe how it feels flying through an aurora. I wouldn't even know where to begin..."

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画レビュー#29 LUCY/ルーシー [洋SF]

2014.09.25 (Thu)

LUCY/ルーシー [Blu-ray]LUCY/ルーシー [Blu-ray]
()
不明

amazon商品詳細を見る
2014年9月24日現在上映中の為、未販売

[説明]
公開:2014年8月6日(フランス) *アメリカ公開:同7月25日、日本公開:同8月29日
上映時間:89分
原題:Lucy
監督:リュック・ベッソン Luc Besson
脚本:リュック・ベッソン Luc Besson
出演:
スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson ― ルーシー Lucy
モーガン・フリーマン Morgan Freeman ― ノーマン教授 Professor Norman
チェ・ミンシク 崔岷植  ― チャン Mr. Jang: (マフィアのボス)
アムール・ワケド Amr Waked ― デル・リオ刑事 Pierre Del Rio
音楽:エリック・セラ Éric Serra

出典:wikipedia Lucy (2014 film) 、 映画.COM LUCY ルーシー
日本版公式HP:映画『LUCY/ルーシー』大ヒット上映中 (ユニバーサル・ピクチャーズ)

[あらまし]
人類は、脳のうち10%しか使えていない。もし、100%使えるようになったとしたら・・・?

アジアを旅行していた(?)ルーシーは、クラブで知り合った運び屋から、無理やりアタッシュケースをミスターチャンという韓国系マフィアに運ぶよう渡される。アタッシュケースの中身は青い色の新しい覚せい剤のようなものだった。それは、妊婦からとれる物質で構成されており、それを吸引すると、かなりハイになる薬であった。
ルーシーは、腹部に手術を受け、その青い薬を埋め込まれ、地元のアメリカへ運ぶよう命令される。しかし、その途中、腹部を蹴られ、袋が破裂し、なんとルーシーの細胞は青い薬によって書き換えられていく・・・。
次第に能力が解放されていくルーシーであったが、それは同時に現状の破壊をも意味していた。
世界的に有名な科学者のノーマン教授の力、デル・リオ刑事の協力でマフィアと戦いながら、遂にルーシーは脳の100%を解放させていくのであった・・・。

『レオン』や『Taxi』シリーズなどで有名なフランス人監督リュック・ベッソンが監督・脚本。
そして今をトキメク、スカーレット・ヨハンソンを主人公に、モーガン・フリーマンが脇を固める。
89分という短い時間に詰め込まれたアクション。
あっという間に終わってしまう作品?!
(文責・管理人)

[レビュー]
やっとこさ劇場で鑑賞。
リュック・ベッソンファンというわけではないのだが、「脳みそが解放されるとどうなるのか?」ということには少年時代より興味が絶えない事柄であるので、観たかった作品。
脳みそ解放としてすぐに思い立つ作品は、『拳神』(2001年、香港)であるが、これは思いっきり、本作と同じように「何%解放されたらどうなるか?」であった記憶がある。
いかんせん、10年以上前に観たので詳細の記憶は欠如しているが、大体上記の感じ。

そして、何より、何より、スカーレット・ヨハンソンが出演しているということ、そしてモーガン・フリーマンが出演していることは本作を観に行く充分すぎるほどの理由であった。
スカーレット・ヨハンソンとの出会いは『ホームアローン3』だった。
主人公の姉を演じていたのだが、当時小学生だった管理人は「あんな可愛い姉ちゃんがいればなあ・・・」「でも、あんな姉ちゃんなら喧嘩ばっかりするんだろうなあ・・・」なんて思っていた。
それが、今やセクシークイーンなわけで、本作も最近の『アヴェンジャーズ』シリーズで主流となりつつある、セクシー+アクション全快であった。

さて、今回は映画の内容うんぬんというよりかは、どのあたりが本作の見どころになるのかを考えていきたい。
そして、100%解放時のラストシーンから思い起こされた大友克洋氏の『AKIRA』について少しだけ。

今回のレビュー構成は、
①89分間という上映時間
②アクション
③『AKIRA』???

この3点で、軽めにやっていく予定。


89分間という上映時間
本当に見始めてから、エンドクレジットが流れるまであっという間だった。
物語が世界中転々と移動したり、時間まで巻き戻ったり、豪快なカーアクションだったり、テンポよく進んでいき、あっという間に終わった印象。
ただ、正直、途中眠たくなったので、「とっても面白い作品だった」とまでは管理人の中ではならなかったようだ。
しかしながら、この短い時間だったから、このシンプルな流れに観客は乗りやすかったように思うし、余計なつっこみや思考を巡らす隙もなくポンポン話が進むので、ほぼ終始、爽快感を感じることはできたのだと思う。

この短い時間の中で、特に惹きつけられたのは、主人公ルーシーが脳みそを解放させていくにつれて、時間さえも支配していくような感覚になっていったところ。
そう、この「時間を支配する」ということについてのみ、この短い時間の中でもあれこれ考えることであった。
劇中で、モーガン・フリーマン扮するノーマン教授が、「人間は時間だけは支配できない」的なことを語る場面があったように思う。
それが、最終的にルーシーは時間を巻き戻すことができるようになるし、最終的には時間など関係のない存在になっていく。
これについて、ルーシーはタイムトラベルをしているのか、タイムリープしているのかは定かではないが、人類の祖と思われるお猿さんと接触しそうになっていたから、実際にその時代に移動できていたということか???
最終的にルーシーは「いつもそこにいる」といった内容のメッセージをデル・リオ刑事の携帯にメッセージを送ってくるわけだが、この時点でもはや時間など関係ない存在になっていったように思われるのだが、それは同時に「肉体」が必要でなくなった模様・・・。
さて人間は、精神と肉体が分離した状態で「人間」としての個体を維持できるのだろうか?
そもそも、ルーシーちゃんが途中自らの姿を変化させている時点で、人間ではなくなっているような気もした。

さてさて、でもこの映画は初見の時は、89分間の爽快感を味わえれば充分ではなかろうか。
そういう意味では、管理人としては満足、満足。
何よりスカヨハはかわいかったし。


アクション
これに関しては、昨今のハリウッドなアクション映画。
ワイヤーを使った徒手空拳によるアクションということではなく、カーアクションであったり、ルーシーの一方的な時間を止めたり、銃撃戦だったり・・・。
個人的には、ルーシーが他者をも支配できるようになり、手を振るだけで、警察官を一撃で失神させるシーンは「おお!」となった。動きが揃うと鳥肌がたつものだ。

さて、アクションについて徒手空拳があまり描かれなかったのはよかったと思う。
どうしても香港カンフー映画で育った管理人(教室の端っこでなぜかカンフーっぽいことをしていた・・・)としては、カメラカットがどんどん変わるようなハリウッド的なアクションシーンは苦手。
目が追い付かないのだ。
徒手空拳はやはり、長回しの肉体のぶつかり合いが好きなので、もし本作もそうだったら、消化不良だったかも。
そもそも89分だったのがちょうどよかったのかもしれない。


『AKIRA』???
これはラストシーンで感じたこと。
ルーシーがどんどんコンピュータと同化していき、もりもりとアメーバ巨大版みたいな黒い物体になっていくときに、「『AKIRA』のテツオかい?」と思ったので、ちょっと考えてみることにする。

『AKIRA』については、漫画版は読んだことがないし、アニメ映画も10回くらいしか観たことがないので、真に理解できているとは言えないだろう。それでも、本作のラストシーンは『AKIRA』のテツオがもりもりでかくなっていくシーンがフラッシュバックしたものだった。
『AKIRA』について少しだけ紹介しておく。

近未来の戦争後を舞台に、少年テツオが超能力をもつ子供と交通事故を起こしたことをきっかけに、次第にどんどん能力が解放されていく。テツオの心理や育ってきた背景などと相まって、最終的には様々な機械類を取り込んでいき、暴走していく。

簡単に言うとこんな流れだと思うし、ここでは細かな所は省いておく。

とにかく、最後にコンピュータを取り込む姿はまさにテツオそのもの。
リュック・ベッソンも影響を受けたシーンなのかな???
ただ、本作の場合は『AKIRA』とは違って、主人公の人格の変化や苦悩みたいなものは描かれていないし、ルーシーは早々に自分の顛末を悟っているような気がした。
また、荒廃した世界観というわけでもない。
そう考えれば、荒廃した世界観などの近未来演出は一瞬にしてSFの世界に引き込むことができるし、その前提ならば、「まあ、どんなことでもありえるのかな?」といった準備がしやすいのだろうか。
それでも、本作のように現実世界が舞台であっても、目は奪われていったし、あのわかりやすい演出(今、何%解放されているのかを示す挿入画)によって、その都度、「次は何ができるようになるのだろう?」と身構えることはできた。
その辺りがリュック・ベッソンのすごいところなのかなあ???
もっと食い込んだ比較もやってみたいけど、初見の今回のうちはやる自信がないので、逃げておこう。


おわりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
映画自体は楽しめたし、劇場で大きなサウンドと画面で見ると迫力もすごかった。
ただ、内容云々については、初見の今回では思い浮かべるところが少なかった(というか追いつかなかった?)ので、もしこれから鑑賞するという方がいれば、とにかく最初は「おお!」「わあ!」「ひゃ~!」とか思いながら鑑賞するのがベストでは???
それにしてもスカヨハかわいかったなあ。
でも、近年のセクシーアクション女優よりかは、マット・デイモンと共演していた『幸せへのキセキ』みたいなかわいらしい笑顔が観たいんだけどなあ・・・。

幸せへのキセキ [DVD]幸せへのキセキ [DVD]
(2013/06/05)
マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン 他

amazon商品詳細を見る
スポンサーサイト

コメント

こんばんは
はじめまして。「きたあかり」のレインボウと申します。
よろしくお願いいたします。

スカヨハさんは、「真珠の耳飾りの少女」のイメージが強く、「LUCY」、アクション、う~ん、どうだろうと思っていましたが、記事を読んで、見に行こうかなあ、と考え直しました。
ありがとうございます。
「ニキータ」を超えますかしら~。
Re: こんばんは
レインボウさん、コメントありがとうございます!!!
そして、こんばんは。
コメントとっても嬉しいです!

> スカヨハさんは、「真珠の耳飾りの少女」のイメージが強く、「LUCY」、アクション、う~ん、どうだろうと思っていましたが、記事を読んで、見に行こうかなあ、と考え直しました。

「真珠の耳飾りの少女」知らなかったです。
スカヨハファンのつもりでしたが、知りませんでした~泣
Google様の画像検索をしてみたのですが、無知の私でも観たことのある絵画が出てきました。
そして、もしかしてアルビノなんですか???
画像だけでもとても綺麗ですね。
観てみようと思います。

あっという間な映画なので、時間つぶしに劇場で見ることができる作品かと思います。

> 「ニキータ」を超えますかしら~。
銃撃やバトル含め、血なまぐさいような、鉄の香りがしてくるような感覚という点では「ニキータ」かと思いました。また、「ニキータ」ほど主人公に感情移入するようなドラマ部分は少ないかもしれません。
でも、そこが本作の良さなのかもしれないので、何とも言い難いですね~。

若輩のブログですが、今後ともよかったら遊びにきてください^^
こちらも、遊びに行かせていただきます。
もしもいつか本作をご覧になられたら、感想お待ちしております!
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: レインボウさん
レインボウさん、ありがとうございます。
大変ありがたいお話です。よろしくお願いします。

サイトマップまで読んで頂いて光栄です。
その辺りを共感していただいてありがたいです。

では、よろしくお願いします(^0^)/
No title
まだ観てないけど、きっと観ますねー。

スカヨハ、「ブーリン家の姉妹」というのもありますよ。
Re: つかりこさん
> スカヨハ、「ブーリン家の姉妹」というのもありますよ。

な?!
全然知らない作品です。
しかも、ナタリー・ポートマンも出ているんですね。
好みが2人もいて知らないなんて。笑
要チェック情報ありがとうございます!
観たいです
この作品、久々に観てみたい映画の1本です。
今を時めくスカーレット・ヨハンソン…、
ワタシも決してリュック・ベッソン監督ファンではないのですが、
ニューヒロインを是非とも鑑賞して観たいです!
Re: 観たいです
映画カッパさん、コメントありがとうございます!
そして、こんばんは~。

映画カッパさんも注目の作品でしたか。
色々批評などもされそうですが、なんだかんだと面白いと思います。
スカーレット・ヨハンソンはかわいいですしね^^
映画カッパさんの目にはどう映るんでしょうか???
楽しみにしています!

コメントありがとうございますm(__)m
コメントについてはコチラ下部をご覧ください。
記事に対する感想や記事元の映画や書籍に対する感想など大歓迎です。とにかく誹謗中傷や宣伝広告目的でなければ、なんでもOKです。
コメントフォーム最下部の「送信 確認」クリック後のページでも同様の編集はできますので、いきなりクリックしても大丈夫です。

       

管理者のみに表示

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トラックバックは原則フリーです。
ただし、自ブログの宣伝目的やトラックバック先との関連性が認められない場合等は削除します。該当ブログ記事がない場合はその関連性を明示してください。
トラックバックについての細かなお願いごとはコチラ下部をご覧ください。

PAGE TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。