ちょい若おやじの映画と読書の記録

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"Words can't describe how it feels flying through an aurora. I wouldn't even know where to begin..."

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映画レビュー#17 アナと雪の女王 [ディズニー]

2014.08.21 (Thu)

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(2014/07/16)
クリステン・ベル、イディナ・メンゼル 他

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[説明]
公開:2013年11月27日(アメリカ) *日本公開:2014年3月14日
上映時間:102分
原題:Frozen
監督:クリス・バック Chris Buck(ディズニーアニメ『ターザン』1999年、監督)
    ジェニファー・リー Jennifer Lee(『シュガー・ラッシュ』2012年、脚本)
脚本:ジェニファー・リー Jennifer Lee , クリス・バック Chris Buck ,
    シェーン・モリス Shane Morris
原案:ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen
    『雪の女王 The Snow Queen』1844年
    *デンマーク語による原題;Snedronningen
     ストーリーの大半は変えられているらしい
出演:
クリスティン・ベル Kristen Bell(ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』) ― アナ Anna
イディナ・メンゼル Idina Menzel ― エルサ Elsa
ジョナサン・グロフ Jonathan Groff ― クリストフ Kristoff
ジョシュ・ギャッド Josh Gad ― オラフ Olaf
サンティノ・フォンタナ Santino Fontana ― ハンス Hans
アラン・テュディック Alan Tudyk ― 公爵 Duke
音楽:クリストフ・ベック Christophe Beck (『チアーズ!』2000年、など)
主題歌:イディナ・メンゼル(エルサ役) "Let It Go"
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ Walt Disney Pictures

出典:エンドクレジット、
    wikipedia アナと雪の女王 , Frozen(2013 film) , The Snow Queen

日本版公式HP「アナと雪の女王 | ディズニー映画
[あらまし]
中世北欧のようなイメージが舞台。アレンデール王国には2人の王女がいた。姉エルサ、妹アナは仲の良い姉妹であったが、なぜかエルサは「氷の魔法」が使うことができた。そんなある日、エルサの魔法がアナの頭部に命中してしまい、アナは意識を失う。王様と妃は、王族にのみ伝わる(?)、森の奥に住むトロールのもとへ2人を連れていく。その様子を森の影からこっそり覗き見する少年クリストフと愛トナカイのスヴェン。トロールによると、「心臓に受けた魔法は自分にはどうにもならないが、幸い頭部であれば、アナからエルサの魔法の記憶さえ消せばどうとでもなる。」と。アナは一命をとりとめるが、エルサは魔法を封印すると同時に、アナを含む人間との接触を極力避けることとなった。それは、魔法の抑制が次第に効かなくなりつつあり、怒りや恐れに支配されてしまうとエルサが魔法に支配されてしまうと言われたからであった。
―数年後―
王様と妃が船旅の最中に命を落としてしまう。その結果、長女であるエルサがアレンデール王国女王として戴冠式を受けることとなった。エルサの魔法を隠すために閉ざされていた城門は遂に開かれ、その自由な空気にアナはこれまでの妄想を爆発させる。たくさんの諸外国からも客人が集い、その中の1人、ハンス王子と意気投合し、電撃婚約を結ぶ。しかし、姉のエルサ女王は唐突な妹の行為に反対し、それがきっかけで2人は喧嘩をしてしまった上、何も知らないアナはエルサに心にもないことを言ってしまう。エルサの中の怒りや不安が爆発し、抑制の効かなくなった魔法によって王国は雪に包まれてしまい、エルサも北の山へ逃亡してしまう。責任を感じたアナは自ら北の国へエルサを説得に行くために城をあとにするのであった。一方、エルサは自分だけの氷のお城を魔法の力で建て、生まれて初めて、抑制する必要のない解放感を味わうこととなった。アナは、旅の途中に出会った、無骨な男クリストフ、幼少時代にエルサと作った雪だるまのオラフ(エルサが魔法で無意識に命を与えていた。)と共に、エルサの説得に向かうのだが・・・。

とにかく日本で大ヒット中の作品。「プリンセス」「王子様」といったディズニー映画の王道???
(文責・管理人)

[レビュー]
遅ればせながら、初めての鑑賞。
レビューを書く前に1つ明示しておきたいことは、あくまで本作は「子ども向け」「女の子向け」映画という発想であると考えており、それが何よりも最優先されるべき前提にあると考えている、ということである。
それを踏まえた上で、管理人が感じたことや感想を書いていきたい。

まず、音楽がとにかくよかったし、全編CGによって躍動感や氷の美しさは際立っていたと思う。
日本版だとMay Jの「レット・イット・ゴー」が毎日のように流れていたので、大体の主題歌の雰囲気もわかっていたような気がしていたが、映像と併せて鑑賞するとその良さをより実感できた。
思った以上に感動するものはあった。

ストーリーとしても、「白馬に乗った王子様」だと思い込んでいたハンスが実はそうではなかったこと、お城のプリンセスならではの妄想のこじらせかた(思春期をほぼ閉ざされた環境で育てば、妄想女子になるだろう)、実は無骨な男が本当の「王子様」だったなど面白いところは多かった。
また、トナカイのスヴェンは人語を解さないもののクリストフとの絆が深いのも見て取れたし、動きが妙にかわいらしかった。雪だるまのオラフも物語のお笑い要素として立ち回りながらも、身を呈してアナを守ろうとするなどサブキャラたちを活き活きと描いているように感じられた。エルサの「氷の女王」という立ち位置も、『ナルニア国物語』にでてくる女王などを連想させられたので、エルサが「美しくも恐い存在」のようなイメージもわきやすかった。
そして、おそらく本作のテーマである「真実の愛」については、伏線としては、アナを救える「真実の愛は王子様のキス」という物であって、そのお相手が「ハンスなのかい?クリストフなのかい?」といったものであったのだが、実際はもっと包括的な「愛」がアナを救うこととなったという点などはよかったと思う。これについては、もしかしたら、もっとシンプルに「『白馬に乗った王子様』ではありませんでしたよ。これまでの王子様、プリンセスとは違いますよ。ちゃんちゃん。」の方が映画の終盤の盛り上がり具合からして、そっちの方がよかったと思う人がいるかもしれない。「えらい大きな『愛』でしめくくって、ちょっと消化不良・・・。」といった感想を持つ人もいるだろうとも思う。


ただし、どうしても管理人には本作を見終えて消化不良な感が否めなかった。
もちろん、「生肌で雪山登山は凍死するだろ!(笑)」とかそういったことではない。
何が一体、消化不良と感じさせたのだろうか。

幼少時代に一応、一通りのディズニー映画を観てきた管理人であるわけだが(細かくディズニー批評をできるほど突きつめて観ているとは言えない)、管理人にとってのディズニー映画の最優先事項は鑑賞対象者が「子ども」であること。それから、王子様とプリンセスものは特に「女の子」を想定しているものであると考えていることは最初に述べた。これを踏まえた上で、管理人が思うディズニー映画はもっと登場人物やそのキャラ個性への配慮がわかりやすいものである、という感覚がある。例えば、『眠れる森の美女』ならば、プリンセスにオーロラ姫、まさに「白馬の王子様」のような王子様、そして悪魔女のマレフィセントといった感じで、「素敵な王子様」の存在、美しい姫への憧れのようなものを抱かせてきたような感じがする。
しかし、本作には明確な「悪」の存在がいないのである。そして脱「白馬に乗った王子様」であった。
管理人が言いたいのは、これが「ディズニー映画の王道かどうか」ということよりかは、本作を観た女の子たちが形成する「プリンセス」「王子様」観が今の20代、30代の世代の女性とは異なるものになるのではないか、ということに興味が湧いた。
つまり、この点が過去のディズニー映画を観て育った世代として消化不良を感じてしまった要素になったのではないかと思われるが、はたして多くの人たちはどう感じたのであろうか?
いかんせん、女の子ではないため、そのあたりの心情は「ちょい若おやじ」にはわからない。

ただ、どうやら日本版公式HPの紹介文によると、本作は「今を生きる女性たちに向けた」と書いてあるので、少なくとも日本公開においての鑑賞客想定は20代、30代の女性がメインであったのだろうか。
無理やりそう考えるならば、現実の男女関係の中で生きる女性たちにおいて、「王子様」がさほどイケ面でもないところには、そこに現実性を帯びさせることでお客の心を掴み、かつ、それと比較して幼少時代の過去の「王子様」観を思い起こさせるノスタルジックのような感情を与えて、本作が若い女性に受けることとなったのだろうか。

いつもの、邦題・原題について本当に少しだけ。
「アナと雪の女王」というのが邦題であり、世間様では「アナ雪」と省略されているが、これは本作がディズニー映画史上初のダブルプリンセスというのを売りにしたかったようにも思えてしまう。ただ、小さなお子様が原題の「フローズン」と叫ぶよりは「アナ雪」と叫んだ方がかわいらしいと思うので、これについては深くは言わない。


最後に、最初に回帰するならば、本作の音楽と映像の美しさについては感銘をうけたことは事実であり、そしてこのCGアニメによる躍動感や美しさの補完は、今後のディズニー映画にとって「ファンタジー」な部分を引き立ててくれるものであるとも感じた。
ただし、「王道」という評価には少し違和感を感じてもいるので、他の方のブログ記事や世間の評価を少し追ってみようかな、というのが今現在の『アナ雪』に対する管理人の興味である。

それにしても、もし娘がお姫様の真似をしてやんややんやしている姿はかわいいんでしょうねえ。
もしそうなったら、ばしばし写真を撮るような「親バカおやじ」になりそうです・・・。
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