ちょい若おやじの映画と読書の記録

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映画レビュー#7 キック・アス ジャスティス・フォーエバー 

2014.08.02 (Sat)

キック・アス ジャスティス・フォーエバー [DVD]キック・アス ジャスティス・フォーエバー [DVD]
(2014/07/02)
アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ 他

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[説明]
公開:2013年8月16日(アメリカ) *日本公開:2014年2月22日
上映時間:103分
原題:Kick-Ass 2
監督:ジェフ・ワドロウ Jeff Wadlow
脚本:ジェフ・ワドロウ Jeff Wadlow
原作: 原作;Mark Millar 漫画;John Romita, Jr."Kick-Ass 2" , "Hit-Girl"
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン Aaron Taylor-Johnson
    クロエ・グレース・モレッツ Chloë Grace Moretz
    ジム・キャリー Jim Carrey
    クリストファー・ミンツ=プラッセ Christopher Mintz-Plasse
    モリス・チェストナット Morris Chestnut
音楽:ヘンリー・プライス・ジャックマン Henry Pryce Jackman
日本版公式HP:キック・アス ジャスティスフォーエバー
(参考:wikipedia キックアス ジャスティスフォーエバー , Kick-Ass 2)


[あらまし]
前作『キック・アス』(原題:Kick-Ass)より3年後が舞台。悪の組織のボス、フランク・ダミーコとの戦いで父親である「ビッグ・ダディ」を失った「ヒット・ガール」ことミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は保護者であるマーカス(モリス・テェストナット)の目を盗んで「ヒーロー仕事」を続けていた。そして、「キック・アス」ことデイブ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は過去の戦いを最後に「ヒーロー仕事」を辞め、いつもの「ダサい」日常に戻り、暇を弄んでいた。一方、フランク・ダミーコの息子であり、デイブと同じように根本的には単なるコミックオタクであった、クリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)は父を殺したキック・アスを恨みながら、引きこもりの人生を歩んでいた。そして、遂に自分の母親を殺してしまったクリスは、真の悪として行動を開始するとともに、父の敵であるキック・アスの捜索に乗り出す。そのころ、暇を弄ばせていたデイブはミンディに頼んで、訓練をしてもらい、再びキック・アスとしてヒーローになることとなった。そのきっかけは、キック・アスの影響を受けたコスプレ自警団の存在であった。リーダーの元マフィアであるストライプス大佐(ジム・キャリー)を筆頭に結成された「ジャスティス・フォーエバー」なる組織は、キックアスも参画する形で街を守ることとなっていった。しかし、ミンディはある事件をきっかけにマーカスに「もう2度としない」と約束し、「『本当の姿』はヒット・ガールではなく、ミンディである」とマーカスに諭される。そして、ミンディは約束通り「普通の女子高生」生活を送ることとなる。最初は懐疑的だったミンディも、やはり年頃、「男の子」「女の子」を意識するようになり、次第に居心地の良さを感じるようになる。
もう2度と、ミンディはヒーローとなることはないのか?ミンディの「本当の姿」とは何なのか?「正義と悪」とは一体何なのか?
相変わらずのド派手な流血アクションでおくる、超能力を持たないヒーローを描いた「ヒーロー映画」!

[レビュー]
過去作が最高だっただけに、ものすごく期待して、楽しみに鑑賞した。
結果から言うと、やっぱり面白い!!!
では、過去作に対して何を期待して、何を視点に本作を鑑賞したのかを中心にレビューをしていくこととする。管理人の思うキックアスシリーズの最大のテーマは「正義と悪とは?」だと思う。この視点が根幹にあるうえで、以下レビューを書いていくこととする。

前作と根本的に違うのは主人公はミンディという要素が強いこと。
前作で一撃でクロエちゃん演じるミンディの虜となった管理人にとっては、それだけでご満悦。
管理人にとっての「子役あるある」としては、かわいらしい子役が大人になってかわいらしさがなくなることは多い。
それはその役者としてよりもその子役の演じるキャラクターを追ってしもうからこそだとは思うのだが・・・。
それはさておき、クロエちゃんは相変わらずかわいい。しかもちょうど、「あのミンディが15歳になったらこうなるだろうな」を体現したかのようなかわいらしさ。
ひたすらに「クロエちゃんかわいい、萌え萌え~」を書きたいのではない。
この「かわいさ、幼さ、ロリさ」というのが本作では重要な要素を占めているのである。
つまり、とにかくかわいらしい少女が殺人を平気でするところに意味があるのである。
だからこそ、この天使のような少女は殺人を平気でこなし、一方、ダサすぎるヒーローやダサすぎる悪のボスが映えるのである。
そしてここに、「正義と悪とは?」を考えさせる要素があるわけである。
その点において前作同様、ミンディはかわいいし、デイブやクリスはダサすぎるし、この要素が保たれていた。

次に、ド派手な流血アクションについて。
これも前作より、グレードアップして、CGやらワイヤーやらをふんだんに使って、流血あり、ゲロあり、ゲリあり、と何でもありのアクションシーンでそこに爽快感があって、期待通り楽しめた。
少女がかわいらしい音楽をバックに人を殺しまくるというギャップがまたたまらなく、「正義と悪」を考えさせてくれる。

それでは、前作から引き続き、本作において管理人は「正義と悪」についてどう考えたのか。
本作を観ている限り、いわゆる「正義のヒーロー=善人、超能力者」ではない。また「悪=タフガイ」でもない。マーカスおじさんの言うように、「所詮、自警団は認めることのできない」存在である。自分勝手に、人を殺すことで罪を裁ける存在などいないはずである。人殺しが裁きだとしたら、ヒーローたちも悪人たちも何ら変わらない。
そこで重要な役割を演じているのが、クリスである。
ここで少し、登場人物を整理するならば、ヒーロー役=デイブ、ヒーロー=ミンディ、悪役=クリス、悪=クリスの叔父、というところだろうか。デイブとクリスはそれぞれコミックオタクとして、それぞれ真の正義と悪を演じようとする。
それがなかなか上手くはいかないわけである。
特に、クリスは、都合よく警察と仲良くしたり、権威のために人を殺させる叔父に対して、それとは異なる悪道を目指す。それでもそのイメージ通りには行かないわけで、その辺りのダサさがまた際立っている。
「人殺しという手段」「復讐という手段」はだめで「法にのっとった裁判による裁き」でなくてはならない。
これは常々思うが、そのプロセス(買収、見て見ぬふりなど)を考えると、逆に、現代の「正義」とされている手段・方法・制度に対して再考する余地を与えてくれる映画になっているのではないだろうか。


本作はどうとでも捉えられるだろう。
ひたすら下品で、流血のあるアクション映画なのかもしれないし、少なくともPTA的には完全にアウトだろうが、楽しく観つつ、クロエちゃんに萌えつつ、いつか本作を人に紹介するときに、
「これは普通のヒーロー映画ではないよ」
「どう違うの?」
「・・・」
と迷ってしまったら、完全に本作の虜になっていること間違いなし、だと思う。

最後に、「クロエちゃんかわいい!」ともう1度萌えてレビューを終える。
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