ちょい若おやじの映画と読書の記録

映画と読書の記録をマイペースに更新しています。コメント・リンク・TB原則フリー&大歓迎!詳細はコチラをご覧ください。
"Words can't describe how it feels flying through an aurora. I wouldn't even know where to begin..."

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画レビュー#6 アダムス・ファミリー2 [コメディ]

2014.08.01 (Fri)

アダムス・ファミリー2 [DVD]アダムス・ファミリー2 [DVD]
(2012/08/10)
アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア 他

amazon商品詳細を見る
[説明]
公開:1993年11月19日(アメリカ) *日本公開:1993年12月25日
上映時間:94分
原題:Addams Family Values
監督:バリー・ソネンフェルド Barry Sonnenfeld
脚本:ポール・ラドニック Paul M. Rudnick
原作:チャールズ・アダムス Charles Addams 『アダムス・ファミリー(The Addams
    Family
)』
出演:ラウル・ジュリア Raúl Juliá , アンジェリカ・ヒューストン Anjelica Huston
    クリスティーナ・リッチ Christina Ricci , クリストファー・ロイド Christopher Lloyd
    ジョーン・キューザック Joan Cusack
音楽:マーク・シャイマン Marc Shaiman
(参考:wikipedia アダムス・ファミリー2)
[あらまし]
丘の上のお化け屋敷。ここに暮らす家族は普通の家族ではなかった。
同名コミックを映画化した前作『アダムス・ファミリー』の続編。
一家の主ゴメス(ラウル・ジュリア)とその妻モーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)との間に3人目の子どもが生まれた。その子の名前はピューバート。しかし、それによって、アダムス家の子供は1人死ななければならない、と勘違いする(むしろ、楽しみながら)姉ウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)と弟のバグズリーは、赤ちゃんを殺そうとあの手この手を試す。それを見たゴメスはベビーシッターを雇うが、誰1人として長続きしない。そんな中、ベビーシッターとして、怪しげで妖艶な、デビー(ジョーン・キューザック)が雇われる。
その美貌の虜となったのは、前作で帰ってきたゴメスの兄フェスタ―(クリストファー・ロイド)であった。なんと、そのベビーシッターのデビーは世間を騒がせている「資産目的の連続殺人犯」であった。デビーは、お邪魔なアダムス家の兄弟であるウェンズデーとバグズリーをサマーキャンプに送り、また、フェスタ―を籠絡して結婚することに成功する。
バラバラになった家族、そしてデビーの思惑通り、フェスタ―は殺されて資産を奪われてしまうのか?
気味が悪くて、後味の良い、ホラーコメディここにあり!
(文責・管理人)

[レビュー]
何年ぶりに観ただろうか。少年時代、当時VHSでレンタルビデオ店で借りてきては見ていたことを思い出す。
また、当時は定期的に金曜ロードショーなどでやっていた気がする。
終始、笑えるコメディ作品なわけだが、主人公たちがお化けという設定であり、普通のお笑いとは違う。
本作は一体何が面白いのだろうか。この視点でレビューを書いていくこととする。

そもそも、現代のアメリカを舞台にした作品であり、その主人公は、あの世やら悪魔の世界やらわからないが、お化け一族たちである。その設定自体、ギャップが生まれて面白い。
彼らとは対照的に描かれるのが、「ふつうのアメリカ人」であるわけだが、本作を通して眺めたときに、
一般的な「善と悪」とが逆転した、皮肉を込めたような笑いが軸となっている。
つまり、「まさかそういうことをしないものがそういうことをする」ことで起きる笑いである。
例えば、赤ちゃんはナイフで壁を切り抜かないし、赤ちゃんがどす黒い人形で喜ばないし、子供たちが「ディズニー映画」を嫌わないし、感電したら普通は死ぬし・・・。

家族で見ても笑える良作だろう。
しかも、俳優陣が実にいい。
特に、バックトゥーザフューチャーのドクでお馴染みのクリストファー・ロイドの味がいい。
異様な光景、恐怖の館内におけるどよどよとした感じの中で大真面目に演じる彼らを見ると笑えてくる。
しかも、キャスパーの主人公の女の子を演じることとなる、幼少期のクリスティーナ・リッチがかわいい。
お化けなのにかわいい。しかもその恐怖と愛らしさを演じる彼女はすごい。
俳優陣だけでも、鑑賞の価値があるだろう。

少年時代にひたすらに笑っていた要素は上のことだろうし、そこでその前提となっていた「ふつうのアメリカ人」観が形成されていた。少年時代からアメリカ映画好きだったため、その認識はあっただろう。
いずれにせよ、単純明快な「ありえなさ」は子供でもわかるものを多く含んでいるのではないだろうか。

さてさて、大人になって本作を眺めた時の笑いは更にそこにある「皮肉」が多くを占めるようだ。
基本的に本作で悪と呼べる存在は「フリフリのきれいなドレス」を着ていたり、「みんなで仲良く」がテーマのサマースクールだったりする。
とりわけ、子供たちがサマースクールで経験することは、運営側の「強制された共生」であったり、白人金髪少女の「自分たち金持ち以外は下民」といった思想との出会いである。

本作に対しては様々な「アメリカ社会」に対する皮肉が含まれているわけだが、とにかく笑える。
この笑いは、繰り返しになるが「ありえなさ」に由来するものであろう。

俳優陣、美術(ホラーなのに恐すぎない)、設定などなど、コメディとして良作。
必見ではないにせよ、ビデオ屋さんで手持無沙汰に発見したら、ぜひ取るべき作品だろう!

スポンサーサイト

コメント

コメントありがとうございますm(__)m
コメントについてはコチラ下部をご覧ください。
記事に対する感想や記事元の映画や書籍に対する感想など大歓迎です。とにかく誹謗中傷や宣伝広告目的でなければ、なんでもOKです。
コメントフォーム最下部の「送信 確認」クリック後のページでも同様の編集はできますので、いきなりクリックしても大丈夫です。

       

管理者のみに表示

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トラックバックは原則フリーです。
ただし、自ブログの宣伝目的やトラックバック先との関連性が認められない場合等は削除します。該当ブログ記事がない場合はその関連性を明示してください。
トラックバックについての細かなお願いごとはコチラ下部をご覧ください。

PAGE TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。