ちょい若おやじの映画と読書の記録

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書籍レビュー#2 ゴーゴーバーの経営人類学―バンコク中心部におけるセックスツーリズムに関する微視的研究 [人類学]

2014.07.22 (Tue)
本書に関するレビュー内容として「性」に関わる事柄が関与するため、それを「恥ずかしさ」としてレビューを載せないかでおこうか、とも考えた。しかし、その線引きをすることは、レビューページを作った目的とは反するので、あえて載せることとした。

読んだ日:2014年6月16日
[説明]
2004年1月
めこん
市野沢 潤平

[レビュー]
経営人類学という、人類学と経済学の組み合わせからゴーゴーバーの働き手にあくまで特化した分類をすることで、タイトル通り、セックスツーリズムがゴーゴーバーという環境においてどのような意味をもつかを述べている。
内容については、細かくここではレビューはせず、今回は読んでいて自分の中で想起されたことがらをメモする。

女を買う、という行為に主体を置いたとき、そこにある願望ははたして何なのか。つまり、簡単にいえば「射精」に対する欲望の位置がどこにあるのか。「挿入」に重きを置くのかどうかである。
本書においてもその多様な実例から、単に挿入したいものだけではないことがタイにおいても明らかだが、本書で書かれている要因としては「観光」「ステータス」「親密さ」「明るさ」「見た目」といった要素から「フェチ」に至るまで多岐にわたる。
しかし、フェチに関するものはコミュニケーションが通じて初めて真のフェチが達成されるものではなく、一方的な男性が主体、女性が受け身でのフェチの達成にある。
その点において、外国人との性売買には、射精を重きとしたものであると、相対的に感じる。
日本のヘルス産業という挿入が始めから想定されていないもののサービスはかなり異質なものであるように思うし、その行為における「挿入」外サービスの努力は注目に値するのではなかろうか。
個人的には「セックス」という行為に神聖性を感じ、その営みへの快楽(心身共に)の欲求を念頭においている。更に、挿入行為に「愛」を求めるからこそ、金を払って自分のフェチを追求するのはむしろ挿入外の営みである。

個人的趣向は置いておいても、何を求めるのかという点を見過ごすことはできないし、それは筆者の経営人類学ではない視点が必要かもしれない。詳しくはないが心理学や歴史学など。

同様にバーガールという女性を主体においたときもまた日本とゴーゴーバー文化での相違があるように思うし、これについても買い手同様他の視点が必要に思う。

今回、2014年6月16日時点では男性側の欲求に重きを置いた読書となった。
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